どうもはじめまして。 全くタイトル通りなのですが、まだ一周目をBランクでクリアした若輩者にも関わらず、 こちらへ入り浸り、止められないまま瀬戸口の正体をつきとめていく内に、そのあまりの 重さに、すっかり打ちのめされてしまいました。 彼のいつも明るくて優しいところが大好きだったばかりに、真実を知らない方が良かったのかと 記憶を消したいくらいに悩んだこともありました。 でも、どんなことでも知らないよりはましだと思いなおして自分の中を整理してみました。 そしていくつかの疑問と、救いを求めてこちらへ投稿させて頂きます。 長文お許し下さい。
瀬戸口の正体自体については、私はたいしたことではないと思っています。 気になるのは、彼が壬生屋と逢うことで消滅できるという点で、反対に言うと彼女に逢わない 限り、彼は永遠に生き続ける運命にあるのでしょうか。 でも彼にとっての「逢う」は、目の前にいることではなくて、本人が「彼女である」という ことを認識するということだと思います。 それならば、今までそうであったように、瀬戸口は永遠に思い出の人に出会えないような気がします。 彼が逢いたいと思っているのは、あくまで記憶の中の彼女であって、少しの血や記憶を 引き継いでいるだけの別人ではないのではと。 それとも生まれ変わりでもいいから、と思ってるんでしょうか。 これって、彼を愛する人には悲しすぎます……。
でも、やがみさんはこうも仰ってました。 ゲームでプレイヤーやNPCの行動で仲良くなった場合、彼は絶望するのをやめます、と。 これは彼が違う人間を愛して、彼女に逢いたいという思いの呪縛から解放された、と思って いいのでしょうか? それとも絶望するのを止めただけで、心はまだ思い出の人を追っているのでしょうか。 もし前者であるならば、プレイヤーキャラ(これは男性でも女性でも同じですよね?)が 最後に、永遠の生から彼を解放してあげられた。 ひいてはこのゲームを立ち上げたプレイヤー自身が、彼を救ってあげられたと、そんな風に 自惚れてもいいのでしょうか。 もし後者なら…いくら彼が好きで仲良くなっても、いつも心の中には…とか思うと、すごく辛いです。
とかいろいろ書いてしまいましたが、結局は鬼しばきもまっさおの「嫉妬」ですね。 そんな昔の女なんか忘れちゃえ〜って言う。 果たしてプレイヤーは、それを愛するがゆえに実践出来うるのでしょうか。
どうか私の心を、闇をはらう銀の剣でなぎ払ってやって下さい(泣)。 彼の顔を見る度に悲しくて、しょうがないです。 |