NO.183
Re[3]: ひーろーとわ。(ネタバレ) |
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■投稿者/ ぢらい
■投稿日/ 2000/11/19(Sun) 03:39:28
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> > ただの人間が人類の危機に際して転じて、人であって人でなきものに変わる。 > > 過去は、あとかららしくついてくる物だと、芝村はいいますが。 > > > > 人はその存在を説明するために、神秘の力を持ち出すと。 > > 人は、異能者と自分達との区別をつけたがる、ということですか。 > あのひとは特別な能力(エスパー、ニュータイプなどなど)があるから、 > 生まれが私達とは違うから、絢爛舞踏だから、と。
だから、本来はそうあるべきなのに、そうでないといっているのですよ。
オバーズとか、鬼(幻獣)とか別の世界からの訪問者が果たしてそこの世界にすまう 通常あるべき人間と同じかといったらちょいと違うと思うのデスよ。 知識や身体的なものがその世界にあるべき通常の人の規格外に既に在るのでわ? といっているのです。
あ、史実の速水クンはただの人がただの人でない物と呼ばれるものに変わったのですな。 彼の場合は納得できますにゃ。(ファーストマーチで絢爛舞踏受賞は別。)
> #「勿論、後からさ。彼らは残虐非道の鬼になったり、極悪人や豪傑の判を > #押されたそのときに、遡って過去が出来たのだ」 > # 「姑獲鳥の夏」より
京極夏彦先生の作品ですにゃ。 かの先生の作品は好きで一冊二回はよんでおりますよ。 この場合は過去が捏造されてるわけで(母親の胎内に20ヶ月いたとか)、 そうなると瀬戸口君はただの人で絢爛舞踏となり、 ただの人として死んでいる筈だと思うのデスけど。
噛み付いているようで申し訳ないのですけれど、どーも納得いかぬのです。 |
記事NO.165 のレス /
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